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月刊フューネラルビジネス
2006年11月号


名古屋南労働基準協会会報10月号


8月21日付 中部経済新聞

 

 社葬についての Q&A集

Q11 葬儀委員長はだれに依頼するといいですか?
A11 葬儀委員長は、葬儀執行にかかわる一切の最終責任者であり、個人葬のばあい喪主にあたられる役割ですから、社葬当日、式次第の中心的存在です。
 ☆公的立場の議員(加盟組合連合会等の会長、国会議員、市長)等
 ☆重要取引先の会長・社長
 ☆自社役員・社長・副社長
等の公的立場の方に依頼するケースが多いようです。候補者が数名でて、会社の立場上外せない場合、葬儀副委員長を設けるケースが多いようです。
Q12 故人の私的要望を社葬に取り入れる場合はどうしたらよいですか?
A12 社葬という建前で行う儀式ですから、あまり私的なことは避けた方がよいでしょう。しかし故人が好きだった花を祭壇いっぱいに飾るなどの配慮は行うべきでしょう。社葬にふさわしくない要望は、友人の弔辞などでお話いただくなどの方法がよいでしょう。
Q13 対外的な社葬の連絡ポイントは?
A13 当日までの社葬連絡係を決めて対応します。
 ☆営業-販売先
 ☆購買-仕入先
 ☆経理-金融関係先
 ☆総務-親族・故人の私的関係者
と区分けして各部ごとに連絡するとよいでしょう。先方と面識のある管理職の方が適任です。また、来賓で参列していだだくかは連絡先名簿作成時に決定しておきます。来賓の参列者は来賓席数との兼ね合いがありますので、慎重に検討します。
(※当日までの連絡係が、会場での案内係を担当すると、参列される方も安心されるでしょう。)
Q14 連絡もれを防ぐいい方法はないでしょうか?
A14 昔、取引をしていて今は取引がない先-勤続年数の長い年配者に名簿をチェックしてもらいます。
故人の私的つながりで会社ではわかりづらい先、密葬弔問客リストなどを基に遺族の方に相談するとよいでしょう。
Q15 供花を辞退するケースが多くなっているのはどうしてですか?
A15 1 配列順に苦慮が予測され、トラブルの要因になりかねない。
2 会場の都合(狭くてならべられないから)
3 供花の数が予測できないから。
4 供花が数社の花屋さんからとどき供花のデザインが不統一になり、見栄えがしないから。
などの理由で辞退するケースが増えているようです。しかし供花のない会場はなんとなく寂しく、雰囲気が出ない場合が多いので十分考慮して辞退を決めなくてはならないでしょう。
Q16 供花の配列順位はどのような順にならべるのですか?
A16 供花配列のポイントは一概にはいえませんが、祭壇に最も近い場所が最上位、入口の門や列の末端が上位の順で目立つ位置ほど上位に配列するのが多いようです。最上位の場所は、遺族、親族一同、役員一同、社員一同を並べるケースが多く、上位席は、議員や重要取引先などでまとめるケースが考えられるでしょう。上下順位を決めかねる際は、会社案内に掲載されている順番を参考にする方法もありますが、供花の配列順位は、相手先と自社との関係を意思表示したと見られますので、十分な考慮と検討を要するでしょう。尚、当日は葬儀社から念のため、順不同等の案内板を掲示しておくとよいでしょう。
Q17 供花の順位整理をスムーズに行うためには?
A17 供花はブロックわけして各部で整理をおこなうと部署間のトラブルもなくスムーズに整理順位が行えるでしょう。
 ☆取引先営業部
 ☆仕入先・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・購買部
 ☆金融関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・経理部
 ☆親族・社員・友人・議員等・・・・・・・・・・・総務部・人事部
 ☆新聞社・放送局等・・・・・・・・・・・・・・・・・広報部
と相手先と関連する部署ごとに付き合いの度合い、今後の思惑等考慮して順位を出し、葬儀実行委員長のチェックを受けるとよいでしょう。
Q18 社葬費用はどの範囲まで税務上みとめられますか?
A18 税法で「社会理念上、通常要すると認められる金額については、損金に参入して差し支えありませんと」記載されております。
「認められる費用」
お経料、おとき料、祭壇料、会場設営費、会葬お礼状、会葬お礼品(清めの塩・ハンカチ程度の範囲)、接待費(酒・お茶・お菓子等・会場費一般)(会場賃貸料・駐車場使用料・音響費等)、新聞死亡広告掲載料、車両代(タクシー・マイクロバス・霊柩車等)など。
「認められない費用」
戒名料、仏壇、香典返し、法要費用、墓石および墓地購入費、墓地の借入金、故人の医療費、など社会通念上遺族が負担すべきであるとされる費用は認められないと考えるべきでしょう。
Q19 弔辞はだれに依頼したらよいですか?
A19 ☆取引先代表 -会社との関わりの深い重要な取引会社の社
長などに故人の会社への功績を中心にお話をお願いします。
☆友人代表   -故人の私的な一面や人柄を偲ぶお話をして頂きます。
☆社員代表   -組合の執行委員や永年勤務の社員・役員を選出します。また、若手の社員を選出して会社の将来の希望に満ちた話をして頂くケースも多いようです。

以上の3代表に弔辞依頼をし、人数も3〜5名位がまとまりがありよいようです。弔辞を依頼する方には故人の経歴書や会社案内をお渡ししておきます。取引先で一社のみ依頼する方法もあります。また、弔辞予定者が多い場合はご奉呈のみにするとよいでしょう。
Q20 司会者はだれに依頼したらよいですか?
A20 当日の司会者は葬儀社側に任せたほうが無難です。進行において専門用語が多く使われたり、またその司会のタイミングなどが重要となってきますので任せたほうがよいでしょう。


 


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